人権と教育の営みを通して、
水平な社会づくりを推進する!
この法人は、2004年に「特定非営利活動促進法」に基づき、部落解放をめざす人権、教育運動から生まれました。
わたしたちは、次のような目標をもって
活動を進めています。
人権が大切にされる
まちづくり
教育・保育が大切にされる
まちづくり
人と人のつながりが
大切にされるまちづくり
会は、正会員と賛助会員があり、会員の中から代表、理事、監査を選びます。
会は年1回の総会と、毎月行われる企画会議で運営されます。
会は会員からの会費(年5千円)、補助金、助成金、寄付金などを持って運営されます。
次のような活動を行っています。
スイスイ・すていしょんのさまざまな活動へ積極的に参加できる会員
年会費5,000円
資金的援助をいただける個人または団体の会員
年会費5,000円以上
正会員・賛助会員とも入会時に収めていただきます。
入会費1,000円
※会費払い込み確認をもって、会員登録手続きとさせていただきます。
現在、社会にはさまざまな差別や不平等が存在しています。教育や福祉においても階層格差が拡大する中で、家庭の階層差による「教育不平等」がますます広がりつつあります。特に教育における格差は生涯にわたり影響を及ぼし、次の世代に引き継がれ、「階層社会・日本」を拡大再生産しています。そこからいじめ、自死、不登校、犯罪の若年化など、さまざまな教育課題が生み出されています。
人権教育には、「人権のための教育」「人権としての教育」「人権を通じての教育」「人権についての教育」という4つの側面があると言われます。
これらを実現するためには地域に根ざした総合的な取り組みがもとめられています。
わたしたちは、地域・社会の人権・教育・福祉課題を直視し、人と人とが出会い、つながりあい、子どもから高齢者までのさまざまな世代がそこから世界にはばたいていく「駅」、だれもが安心して「ありのままの自分」でいられる「居場所」、地域発の人権文化を社会に広げていく「発信基地」としての「ステーション」でありたいと思います。
そして、これまでの確かな成果と真摯な総括をふまえ、部落解放と自己実現というテーマに関して、地域における人権・教育・福祉コミュニティ、ネットワークづくりを推進する事業をおこなうことを通じて、水平な社会の実現をめざします。
わたしたちがめざす「水平な社会」とは持続可能な社会であるはずです。その実現を担おうとする組織には、単なる個人の意思や職務を超えた、持続可能な基盤と形態が求められます。
わたしたちは、一人ひとりの自発的な意思を大切にしながら、法人格を取得することにより活動基盤を確固たるものとし、未来への責任と義務を自らに課し、出発します。
アクセス:JR東西線・学研都市線 加島駅より徒歩9分